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■トルコのエフェソスで1700年前の金製品発見!
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▼エフェソスで1700年前の遺体と金製品を発見!
http://www.turkishdailynews.com.tr/article.php?enewsid=117214
トルコのギリシャ・ローマ遺跡エフェソスで、 墳墓の中から55の遺体と金で作られた宝飾品が発掘されたそうです。出土品は、いずれエフェソスの博物館に展示されるとか。
【CALENDAR】 2008年10月15日(水)〜10月22日(水)
▼探検ロマン世界遺産「砂漠の風 謎のチムー王国〜ペルー、チャンチャン遺跡」
NHK総合10/15(水)深夜3:30〜4:15
▼吉村作治の新発見!エジプト展
10/10(金)〜11/24(月)
美術館「えき」KYOTOにて
http://www.wjr-isetan.com/kyoto/floorevent/index_7f.html
▼ストーンヘンジはもっと古い?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081010-00000020-jij-int
発掘の続くストーンヘンジ。紀元前3000年頃の建立との説が出ました
▼新刊「英雄が語るトロイア戦争」
ピロストラテス著、内田次信著、平凡社刊行、1365円
【EPISODE:アルテミス神殿】
トルコのエフェソス遺跡の近くにあったアルテミス神殿は、古代に「世界七不思議」の一つとして知られていました。何でも柱が127本もあったという壮大な建物で、高さ15メートルものアルテミス像が置かれていたとか。
この神殿にはもう一つ奇妙な話が伝わっています。あるとき、何か大きいことをしでかしてこの世に名を残そうと思った男が、神殿に放火し、建物がすっかり焼け落ちてしまったというのです。怒った市民たちは「その男の名前を決して書き残すまい」と決めましたが、歴史家が書き留めてしまったことで、「ヘロストラトス」という名前が今に伝わっています。
ところが英語では、「ヘロストラトスの名声」といえば、「つまらないことや犯罪をはたらいて、名を残すこと」という意味に。本人の希望通り有名にはなれましたが、あまり名誉なこととは言えなくなってしまったわけです。
なお、アルテミス神殿がいかに素晴らしい神殿だったかは、トルコの遺跡よりも、柱やレリーフが展示されているロンドンの大英博物館でよくわかります。
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2008/10/15発行 *毎週水曜発行
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☆トルコ3大遺跡のすべてがここに…!
―エフェス、パムッカレ、カッパドキアを巡る
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