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■エジプトでミイラ30体発見！サッカラで4300年前の墓から
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▼NEWS「僧侶の墓から30体のミイラを発見＝エジプト」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090210-00000067-jij-ent
再びザヒ・ハワス博士の大発見?!さすが古代エジプトの死者の都、サッカラはまだまだ何が出てくるかわかりませんね。

【CALENDAR】 2009年2月4日（水）〜2月11日（水）
▼新刊「古代王国謎解きミステリー」
博学こだわり倶楽部著、河出書房新社刊、540円
表紙がなぜか、ツタンカーメンマスクの模型なんです。この本のために作られたのでしょうか?!

【EPISODE：サッカラ】
サッカラと言えば「最古のピラミッド」とされる階段ピラミッドがあることで有名ですが、ここは古代においては広大な墓地エリアだったので、他にもいろいろすごいものが眠っています。

◎セルダーブ
階段ピラミッドのすぐ裏側に、ピラミッドを建てたジョセル王の像を収めた建物があり、のぞき穴から中を見ることができます。実はこののぞき穴は、実は中にいるジョセルの像が、外で行われている儀式や捧げ物を見るためにあったんだそうです。

◎ウナス王のピラミッド
ピラミッドそのものは見る影もありませんが、玄室に「ピラミッド・テキスト」が初めて書かれたピラミッドとして知られています。通常は閉鎖されてますが、ピラミッド・テキストがどんなものかは、次世代のテティ王のピラミッドで見ることができます。

◎セラペウム
プトレマイオス朝時代に「聖なる牛」とされた「アピス」の代々のミイラが埋葬されているところ。巨大な石棺が並ぶ不気味な地下神殿だそうですが、ここもあいにく近年閉鎖中です。

そのほか、ファラオがスポーツ競技のようなことを行ったというセド祭（王位更新祭）の中庭、ルーヴル美術館にも収められている有名な浮彫が見つかったウナス王の参道、王家の谷に墓を持つ王ホレムヘブが将軍時代に作った墓など、いろいろユニークないわれを持つ史跡の宝庫なのです！

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メールマガジン「古代遺跡な日々」Vo.292　PC用
2009/2/11　＊毎週水曜発行
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☆メンフィス・サッカラ・ダハシュール半日観光
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