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■エジプトの伝説の巫女がふしぎ発見に登場!3/7(土)TBS系にて
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●TV「世界・ふしぎ発見 古代エジプト3000年の恋物語
ファラオの愛した巫女」
TBS系3/7(土)21:00〜21:54
前世は古代エジプト人だったと信じ、神殿に住み着いて古代史研究をしたイギリス人女性の話。「前世はエジプト人だった」とエジプトにやってくる人は、今でもたまにいるようです。

【CALENDAR】 2009年3月4日(水)〜3月11日(水)
▼新刊『「古代遺跡の謎」未解決ファイル』
世界博学倶楽部著、PHP文庫、600円
「兵馬俑の兵士がみな東を向いているのはなぜ?」など、ちょっとトリビア的な内容です。

▼ラムセス2世の孫娘の墓を発見!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090304-00000019-maip-soci
アブ・シールの丘陵で、ラムセス2世の王子カーエムワセトの娘の墓が見つかったそうです。しかし、ラムセス2世は息子だけで100人以上いたそうなので、孫となるといったい…。

【EPISODE:ドロシー・イーディ】
「ふしぎ発見」に登場するイギリス人女性ドロシー・イーディですが、実は前世において王セティ1世の巫女だったという記憶があったそうです。それで、自分の息子にセティという名前をつけ、自分はオンム・セティ(アラビア語で「セティの母」)と名乗ったとか。

大英博物館に通ってヒエログリフを習得し、エジプトでも発掘の手伝いをしていたとのこと、奇抜な言動とはまた別に、学術的に優秀な女性でもあったようです。20世紀半ばのエジプトに合って、「最初の女性考古学者」だったのだとか。

実は前世でセティ1世と「禁断の恋」に陥っていたので、晩年はセティ1世が神殿を建てたアビドスに住み着き、神殿の管理をしながら自分の研究を続けます。セティ1世っていったいどんな人だったのか、彼女から聞いてみたかった気がしますねー。

ドロシー・イーディの話は、こちらの本に詳しくあります。
「転生―古代エジプトから甦った女考古学者」
ジョナサン・コット著、田中真知訳、新潮社刊、1995円

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