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■王妃ネフェルティティの顔に新発見!胸像をCTスキャン
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▼ネフェルティティの胸像、実はしわが寄っていた?!
http://news.nationalgeographic.com/news/2009/03/090331-nefertiti-bust-picture.html
ミイラのCTスキャンはよくやっていますが、ついに彫刻作品である像もスキャンされるようになりました。アクエンアテンの王妃ネフェルティティの有名な像をスキャンしてみたところ、内部に芯となる部分があり、その芯の段階では、顔にしわが刻まれ、鼻もでこぼこしていたそうです…。
http://news.nationalgeographic.com/news/2009/03/090331-nefertiti-bust-picture.html
【CALENDAR】 2009年4月1日(水)〜4月8日(水)
▼新刊「古代マヤの暦」
ジェイ・ストレイ著、駒田曜訳、朝日新聞出版刊、1260円
「マヤの予言」でこの世の終わりとされている2012年まで、あと3年と迫りました…!最近の異常気象を見ていると、本当に何か起こりそうな気がしてきます…。
▼新刊「神様に出会える 聖地めぐりガイド 」
鎌田 東二監修、創元社刊、1,575円
「古事記」ゆかりの神社を訪問。最近、日本の神社の人気が高まっているそうです。
▼月刊Newton5月号発売中!
アーキオリポート「エジプトで30体以上ものミイラ発見」
サッカラで発見されたミイラのお話。エジプトでは新発見が続いていますね。
▼ ワークショップ エジプト「新王国時代」の遺跡を訪ねて
Vol 2 アクエンアテンとアマルナ遺跡
4月4日(土)午後2時〜4時
サイクルズ・カンパニー
東京都豊島区東池袋4-27-5-1203
TEL: 03-5954-8730
http://www.kodai-iseki-walking.com/workshop/
「異端の王」アクエンアテンのミステリーと、彼が築いた都アマルナを探訪
【EPISODE:彫刻師トトメス】
古代エジプトでは、彫刻家の名前が特定されることはあまりないのですが、ベルリンにある有名なネフェルティティの胸像に関しては、その作者がわかっています。
この胸像が見つかったのは、ネフェルティティと王家の人々が暮らした都市アマルナ。彫刻師「トトメス」の工房とされる場所から出てきたことから、「これはトトメスの作品である」と言われるようになったのです。
今回のCTスキャンでもわかったように、この像のネフェルティティは特別に美しく表現されていることから、「トトメスはネフェルティティに恋をしていたのでは」という人がいます。像の左目が入っていないのも、ネフェルティティと会う機会を失わないため、トトメスが完成を先延ばしにしていたから、だとか。今回、ネフェルティティの本当の顔(?)がさらされて、トトメスはきっとショックを受けているに違いありません?!
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メールマガジン「古代遺跡な日々」Vo.299 PC用
2009/4/1 *毎週水曜発行
http://www.kodai-iseki.com/(解除もこちらへ)
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ネフェルティティの都へ!
カイロ発!アマルナ・アビドス・ルクソールを訪ねる7日間
http://www.kodai-iseki.com/travel/e80amarna.html
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