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■映画「2012」も公開中!TBS世界遺産11/29(日)マヤを放送!
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●TV THE世界遺産「密林の古代文明マヤ」
TBS11/29(日)18:00〜18:30
http://www.tbs.co.jp/heritage/
「この世の終わり」とされている2012年12月21日ですが、実はめでたい日でもあるそうです。

【CALENDAR】 2009年11月25日(水)〜12月2日(水)
▼TV地球ドラマチック「知られざる古代文明III コロッセオ ローマ帝国の野望」
NHK教育11/26(木)19:00〜19:40
http://www.nhk.or.jp/dramatic/
映画「グラディエイター」の世界がわかります!

▼新刊「水洗トイレは古代にもあった トイレ考古学入門」
黒崎直著、吉川弘文館刊、1995円
クレタやローマなど海外の水洗トイレはよく知られていますが、これは日本のお話だそうです!

▼ユネスコの世界遺産を語る!
シンポジウム「観光は文化遺産を救えるか:国際協力の新たな展開」
12/13 (日)14:00〜17:00東京国立博物館にて
日本の研究者のほか、ユネスコのスペシャリスト、さらに「ふしぎ発見」のミステリー・ハンター浜島直子さんなどが登場します。

【EPISODE:マヤと隕石】
古代マヤの暦で2012年に起こるとされている、この世の終末。本当に起こるとしたら、原因は大地震? 巨大隕石の落下? などと言われていますが、実はマヤ文明が栄えたユカタン半島の土地は、過去にも世界が一変するような巨大隕石の落下を経験しています。

それは今から約6500万年前のことで、巨大隕石の飛来により、地面に直径約165キロメートルにもおよぶクレーターが出現。落下時の衝撃で大地震が起こり、数千メートルもの津波が押し寄せと、大変な天変地異が起こったものと考えられるそうです。

その後も舞い上がった粉じんで空が黒く覆われ、地上の生物が死に絶えていったとか。実は、このユカタン半島への隕石の落下が、恐竜絶滅の一因ではないかとされているのです。

ただし、よいこともありました。 この隕石が作ったクレーターのふちにそって、陥没した部分に地下水がたまった洞窟湖「セノーテ」が生まれました。ユカタン半島は雨が少なく大きな河川もないため、マヤ文明はこのセノーテを貴重な水源として発達したのです。

つまり、いったん「この世」を滅ぼした隕石落下が、新しい文明の誕生に貢献したわけですね。

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メールマガジン「古代遺跡な日々」Vo.326
2009/12/2 *毎週水曜発行
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★マヤのピラミッドへ…!
カンクン発チチェン・イツァ1日観光

http://www.kodai-iseki.com/travel/m012chichen.html