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■ヤコブ大祭年！新刊「世界遺産サンティアゴ巡礼路の歩き方」
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●新刊「世界遺産サンティアゴ巡礼路の歩き方」
南川三治郎著、日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会監修、世界文化社刊、1995円
今年は「聖ヤコブの日」（7月25日）が日曜日になる「ヤコブの大祭年」にあたるそうで、聖ヤコブの聖地であるサンティアゴ・デ・コンポステラはイベントでにぎわいそうです。

【CALENDAR】1月20日（水）〜1月27日（水）

▼TV「エジプト発掘」
NHK BShi 1/24（日）
10:00〜11:30第１集ピラミッドはこうして造られた
11:30〜13:00第２集呪われたツタンカーメンと王妃
話題になった"新説"をハイビジョンで…！

▼TV「コナーラクの太陽神寺院（インド）」
TBS 1/24（日）18:00〜18:30
太陽神スーリヤの寺院へ。寺院全体が、馬車とそれを引く馬の姿になっているそうです。

▼NEWS「エジプトで猫の女神バステトの神殿を発掘」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100119-00000042-jijp-int.view-000
バステト像が多数あったそうです。 おなじみの首の長い姿とはちょっと違う、身近にいるペットのような顔かたちをしています。

【EPISODE：聖ヤコブ】
イエス・キリストの十二使徒のひとり聖ヤコブは、スペイン、ポルトガルなどイベリア半島で布教活動を行ったとされ、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステラには、彼の墓があるとされています。

15世紀にポルトガル王がアフリカに渡ったとき、聖ヤコブの信仰をアフリカに伝えたため、中央アフリカのキリスト教国コンゴでは、聖ヤコブの日が祭日として祝われていたそうです。

その後アメリカ大陸に渡ったアフリカのキリスト教徒たちは、聖ヤコブをたたえる習慣も一緒に持って行きました。そこで、ハイチやプエルトリコといった中米の国々でも同様に、聖ヤコブが人気のある聖人となっています。

ちなみに、キリストの弟子たちは世界各地に散らばって布教したとされ、インドでは聖トマスが熱心に信仰されているのです。

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メールマガジン「古代遺跡な日々」Vo.331
2010/1/20　＊毎週水曜発行
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ポンペイ展福岡で開催中！
特集「ポンペイ展　世界遺産古代ローマ文明の奇跡」
http://www.kodai-iseki.com/exhibit/pompeii2010/