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■新刊「ツタンカーメン少年王の謎」とエジプト関連展覧会
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▼新刊「ツタンカーメン少年王の謎」
河合望著、 798円、 集英社
＊早稲田の先生の著書。ツタンカーメン展はいよいよ8/4から東京へ！

▼展覧会「夏休みおもしろ体験！あなたも私もツタンカーメン！」
7/20（金）〜9/2（日）　古代オリエント博物館（東京池袋）にて
http://www.sa.il24.net/~aom/ten1207tut.html
＊ルクソールの線ねジェムの墓壁画実物大写真パネル展示。これが結構見応えあります！

【CALENDAR】
▼新刊「NHKスペシャル 知られざる大英博物館 古代ギリシャ」
1890円、NHK出版
＊7/1に放送されたNHKテレビ「知られざる大英博物館」ギリシャ編の本です。
＊六本木で大英博物館エジプト展も開催中！http://egypt2012.jp/

▼新刊「文明　西洋が覇権をとれた６つの真因」
ニール・ファーガソン著、仙名紀訳、3,465円、
＊メソポタミア、中国、オスマン帝国、南北アメリカと幅広くカバーした歴史書。

▼月刊誌「Newton」
2012年8月号　Focus - Archaeology
マヤ文明で新発見！壁画に記された未来
＊新発見の続くマヤ。終末のときまであと5カ月…!?

▼展覧会「契丹　草原の王朝」
7/12（木）〜9/17（月・祝）　東京芸ｔ術大学美術館（東京上野）にて
http://www.tbs.co.jp/kittantokyo/
＊契丹は10世紀北アジアの王朝で、「遼」と呼ばれることも。

▼TV「世界・ふしぎ発見！内モンゴル大草原紀行　契丹・幻の黄金騎馬王国 」
TBS系7/29（土）21:00〜21:54
＊2003年に墳墓を発見、遺骨や副葬品を公開するそうです。

【EPISODE：ロンドン・オリンピック】
いよいよ7月27日にロンドン・オリンピックが開幕。
ロンドン郊外に巨大なオリンピック・パークが建設されていますが、工事に先立ってもちろん、考古学発掘調査が行われました。そこではなんと、新石器時代からの1万2000年にわたる時代の遺物を発見。墓から人骨が見つかった例もあったそうです。

ロンドンという都市はそもそも、古代ローマ時代に「ロンディニウム」という植民都市が建設されたのが始まり。それ以前には先住民であるケルト人が住んでいたとされますが、実はそれよりもさらにさかのぼって、人類が暮らしていたのですね。

今回の発掘調査は121もの発掘溝を掘るという大規模なもので、あいにく遺跡はスタジアムや選手村の下に眠ることになりますが、オリンピックがあるからこそ幸いにして見つかったものだと言えるのかもしれません。

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メールマガジン「古代遺跡な日々」Vol.375
2012/07/22発行
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★【夏休みのエジプト旅行に！】
現地発カイロ・ルクソール・アブ・シンベル最短旅行
http://www.kodai-iseki.com/travel/e83EW5special.html