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■映画「ノア　約束の舟」公開中！聖書の物語を大スペクタクルで
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●映画「ノア　約束の舟」
http://www.noah-movie.jp/
ラッセル・クロウ主演、ダーレン・アロノフスキー監督
旧約聖書の「ノアの方舟」のエピソードを最先端のCGで映画化。腐敗した人間界を滅ぼすことにした神は生き残りとしてノアを指名。ノアは大洪水を生き延びるための方舟の建造を始める。

【CALENDAR】
▼展覧会「メトロポリタン美術館　古代エジプト展　女王と女神」
7/19（土）〜9/23（火）東京都美術館にて
http://met-egypt2014.jp/
プレミアム内覧会、謎解きイベント 「ナイトミュージアム」を開催
http://met-egypt2014.jp/details/ticket.html#3

▼シンポジウム「西アジア文明学の創出１：今なぜ古代西アジア文明なのか？」
6/28（土）、/29（日）サンシャインシティ文化会館7F会議室にて
イランやアメリカ、ドイツの研究者も来日。
http://rcwasia.hass.tsukuba.ac.jp/kaken/contents/sympo.html

▼新刊「完全図解　古代エジプト史」
近藤二郎監修、宝島社、950円
展覧会開催にあわせ、メトロポリタン美術館のコレクションも紹介。

▼新刊「アマテラスの正体　伊勢神宮はいつ創られたか」
林 順治著、宝島社、2,700円
話題のパワースポットの知られざる歴史。

【EPISODE：旧約聖書のノア】
旧約聖書音のノアは、神に選ばれて方舟を造った善良・高潔な人物のはずですが、実際にはいろいろとおもしろいエピソードが残っています。

大洪水があったときは600歳だった！
聖書の記述によると、ノアが神から方舟を造るよう命じられたのは500歳のときで、それから約100年かけて舟を完成させ、大洪水の中出航したときには600歳だったとのこと！実は、聖書の創世記に出てくる人物はノアをはじめ900歳以上生きたというのはよくあります。その後100歳、60歳とだんだん寿命が縮まっているということから、どうやら人間の寿命は大洪水のあとから短くなっていったようなのです。

エイプリル・フールの起源？
方舟に乗って大洪水を生き延びたノアたちは、陸地が現れたかどうかを試すため、舟からハトを放ちました。ところがハトは手ぶらで戻ってきてしまったことから、一家は「ノアが（方舟で救われると）ウソをついた」と憤ったとか。この日が4月1日だったことから、エイプリル・フールとはノアの方舟が起源なのでは、という説があります。その後放たれたハトはオリーブの葉をくわえて戻ってきて、また最後には飛び立っていなくなってしまったことから、人々は陸地が現れたと確信したとのことです。

人類最初の酔っ払い
大洪水の後、人間はブドウを栽培してワインを作ることを覚えました。あるときノアはワインを飲みすぎ、酔っ払って裸で寝てしまいました。当時裸を見られることはタブーとされていたため、ノアはたまたま目撃してしまった自分の息子の子孫に呪いをかけたとのことです。このエピソードから、ノアは「人類最初の酔っ払い」とされています。



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2014/06/15発行
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聖地と砂漠へ！ヨルダン＆エルサレム6日間
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